国民医療費について簡単に説明します

国民医療費と言われてピンと来る人はかなり税金などに関して詳しいのかもしれません。
ですが、大半の方は国民医療費と言われて説明できますか?

 

国民医療費について簡単に紹介します。

 

国民医療費とはなんなのか

 

国民医療費と言われても堅苦しい言葉ですのでなかなか想像がつきにくいと思います。ものすごく簡単に説明致しますと、国民医療費とは病院に行ったとき、入院したときに使われているお金と言えばわかりやすいでしょうか。もちろん病院に行った際には受診料をお支払いになる方が大勢だと思いますが、その受診料は本来診療にかかるお金の一部を支払っているのです。現在多くの方は本来の受診料の3割を自己負担するようになっています。受診した時以外でも入院した際や病院でお薬を頂く際にも保険が適用され、国民医療費の一部になっています。

 

 

 

国民医療費はどう賄われているのか

 

国民医療費の主な出所としては2つがあります。まず一つ目が国のお金、国庫です。もちろん国のお金とは皆様の税金ということになりますので、税金の一部を使用して国民医療費を賄っているということになります。出所の二つ目は保険料です。現在の日本では国民皆保険という制度があり、赤ちゃんからお年寄りの方まで全員がなんらかの保険に加入しています。もちろん保険ですので月単位や年単位での保険料の徴収があります。その保険料を使って国民医療費を賄っています。

 

 

 

国民医療費は現在どうなっているのか

 

厚生労働省が公表している平成25年の国民医療費は40兆610億と日本で初めて40兆を超えました。人口1人当たりの国民医療費は31万4,700円と平成24年よりも2.3%増加しています。国民医療費は年を経るごとに段々と大きくなっているのが現状です。

 

 

 

国民医療費はどうして増えているのか

 

国民医療費が増える理由はいくつかあります。まず理由としてあげられるのが高齢化です。年を取ると若いころに比べてどうしても病気をすることが多くなってしまいます。病気になると病院に行くわけですから医療費がかかってしまいます。現在はお年寄りの数が年々増えており、お年寄りの増加に伴って医療費が膨らんでくるのが国民医療費増加の大きな原因です。

 

また他の理由としましては医療、医療技術の発達もあります。医療が発達することにより平均寿命に関してみれば高い水準にある日本。今までの医療では延命することができなかった方までも長い間生き続けることができるようになりました。その分たくさんの医療を受ける必要性があり、それによって医療費がかさんでしまうというのが今の現状です。簡単に言いますと国民一人一人に対しての医療費が増えた、ということになります。

 

 

 

全体のまとめ

 

もしも国民医療費が無かったら、つまり保険制度が無かったら病院に行った際に多額のお金を払わなければならず、お金のない人に至っては病院を受診できない可能性もあります。その点に関していえば国民医療費は必要なものだと思われます。しかしこの国民医療費が年々増えている現状、いつの日か今の制度のままでは運用できなくなってしまうのではないかと考えられます。皆様の中で国民医療費について考えて下さる方が一人でも増えることを切に願います。

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